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行事の概要

さいとうごま

柴燈護摩

「さいとうごま」と読みます。屋外で丸太を井桁に組んで行う御護摩です。修験道にはいくつかの派があり、本山派は採燈護摩、当山派は柴燈護摩と表記します。そして文字の由来も二説あります。

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ひわたり

火渡り

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正式には火生三昧耶法かしょうさんまやほうといいます。火生三昧かしょうざんまいは心を静めて一つの事に集中し、身体から智慧の火を生じるような状態をいいます。密教では、お不動様と一体となった状態をいいます。智慧の火によって煩悩ぼんのうを焼き尽くすことを象徴します。

修験道に伝わる色々な祈祷法のなかで、特によく知られているものです。修験道の影響を受け、一部の神道でも、似たような御祈祷が行われています。

通常、柴燈護摩の残り火などを使用して行われます。まだ火が少し残っている時に、お経を唱えながら、裸足で燠おきの上を歩いて渡ります。

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